お台場の夏の風物詩の一つに、「海の灯まつり」があります。
この記事は、「2019年は楽しみにしていた、お台場の、とあるイベントがないよ」というお話なのです。
でも、いつか再開するときのために、「海の灯まつり」の魅力について、紹介したいと思います。
海の灯まつりとは、ファンタジーな空間が楽しめるイベント!
海の灯まつりとは、毎年、海の日を合わせた2日間、海の安全を祈願する目的で催されているイベントです。
見どころは、「浜辺」です!夕方になると浜辺一面に置かれたペーパーランプに明かりがともされ、その幻想的な光景を楽しむことができます。
こちら、いつかの息子と近所のお友達とのツーショット♡
ムーディーな雰囲気。
まさに、デートにぴったりなイベントなのです。
また、浜辺のペーパーランプは、地上絵のようになっており、高いところから見るとオリンピックの5輪や日本絵画のような人の絵などが描かれています。
さらにさらに、昼間は、ビーチでフラダンスやタヒチアンダンス、ライブイベントを開催し、まさにお台場のザ・お祭り!のようになっていました。
ちなみに、このペーパーランプの設置は、お祭り朝当日、ボランティアの方々が集まって、一つずつ絵の設計に沿って配置していく、地味で大変な作業。
このイベントを知らずに、たまたまこの日にお台場に来ていた外国人観光客は、「この日に来れて、ラッキー!」みたいなこと言っていました。
たしかに、幻想的な風景、なかなかの見ごたえがありますもん。
2019年は、お台場海浜公園内の整備の兼ね合い等で、開催ならず
このお祭り、何気に15年続いていて、もう開催して当たり前のようなイベントになっていましたが、東京オリンピックの誘致が決まってからは、工事などの兼ね合いで、毎年やるやらないで、地域(私)は翻弄していました。
そしてとうとう、今年は本当に開催しません!(涙)
なので、どのサイトにも今年の情報は載っていません。だって、やらないから。
悲しい!悲しすぎます!
何を楽しみに夏を過ごせばいいんでしょうか。
近頃、中止続きのイベントに、花火大会も
東京オリンピックの影響は他にも。去年は5月にお台場で大きな花火大会がありましたが、それも、残念ながら今年はないようです。
ちなみに海の灯まつりは、もともと東京オリンピック誘致のPRも兼ねていたようで、「オリンピックが東京に来るまでやる!」といつだったか主催側のコメントをどこかのメディアで観たことがあります。
休止は「東京オリンピックが終わるまで」となっているようですが、オリンピックが終わっても、まだ本当に開催されるかは分かりません。
住民としては、わくわくイベントの一つなので、開催されるよう、祈るばかりです。