先日、グーグルアドセンスについて、以下の記事を書きました。
早いもので、気がつけば、あれから一か月以上経ってましたが、先日ついに、アドセンス審査が承認されました!
今まで、価値が低いと罵倒?され続けていたので、自分の存在を認めてもらったような、自信を取り戻したような、なんとも嬉しい気持ちに浸りました。
申請を始めてから丸3か月、終わりの見えない修行のようにも思え、途中、役に立つ記事を書くという目的を見失いそうにもなりました。
ちまたの情報では、「アドセンスは30記事以内で審査に通った方がよく、それ以上記事数が多くなると、問題を見つけにくくなる」と書かれていたのですが、私はあれよあれよと50記事を超えてしまいまして。
そこで、50記事くらいで更新ペースを落とし、NGっぽい記事を下書きに戻したり、これまで書いた記事の見直しをしたりしてました。
そして色々試した結果、合格できた一番の理由は、記事のリライトによるものだったような気がします。
今回は、アドセンス申請の不承認理由「価値の低い広告枠(コンテンツの複製)」をうけて、記事リライトして解決に至るまでの道のりについて、書いています。
価値の低い広告枠を改善するために、ポリシー違反を確認、修正
こちらで紹介しているのは、承認には至らなかったけど改善したことです。
プライバシーポリシーをコピペから自分の文章に修正
まず一番に改善したことです。
「プライバシーポリシーは、自分の言葉で書かないと、コンテンツの複製を疑われる」という記事を目にしまして。
私、「コピペOK!」とおっしゃってくださっているサイトのプライバシーポリシーを、本当にそのままコピペしていました。
よくよく確認すると、私のブログで扱っていないアフィリエイトや、設置していないコメント欄について書かれていました・・・。
やる気あるの??と思われそうな状態で・・、反省です。
なお、こちらを直しても、承認されませんでした。
特定の民族を中傷するような記事を下書きに戻す
以前、お台場に観光に来られる中国人のマナーの悪さについて、記事を書きました。
よく読んでもらうと、文化の違いを理解することが大事だといったくだりで終わっているので、悪口を書いたつもりはないのですが、マナーが悪い日本人もいる中で、中国人に特化した記事は良くなかったのかなと。
この記事を下書きに戻しましたが、承認されませんでした。
お酒に関する文章を削除
お酒を勧めるような記事はポリシー違反とのこと。念のため、自分のブログ内を検索すると、「ビール」や「酒」の文字が出るわ出るわ。
以前、どなたかがどこかのサイトで「中学生が読む前提で書いた方が良い」と書かれている文面を目にしたことがあります。
私、天気が良いと「ビール!」という発想でしたので、無意識に文章を書いていました。
こちら、削除しましたが、承認されず。
50記事を目前にして、改善したこと
3月頃から、「もう50記事になっちゃった、どうしよう」と焦っていた矢先、以下のサイトを見つけました。
https://hibi-create.com/adsense-goukaku/#i-11
こちらのコウキさんのサイト、とても分かりやすく、参考になりました。(出てくるひよこもかわいい)
こちらのサイトで紹介されている、アドセンスに関する書籍「Google AdSense マネタイズの教科書」ももちろん購入し、アドセンスについて知識を深めました。
使用する画像は、フリーから自前に変更
「他のサイトでも同じような画像があると、複製とみなされるかもしれない」とのことで、自分で撮影した画像を掲載することを勧めるアドバイスをよく目にします。
私も以前は、フリー画像をアイキャッチ画像として利用していました。
でも、自分の子供の顔はぼかすのに、フリーといえど、よそ様のお子の画像を載せるのはどうなんだろうと思ったりして、むやみやたらにフリー画像を使うのを止めました。
でも、これを直しても承認されませんでした。
プロフィール画像をフリー画像から似顔絵画像に変更
アイキャッチ画像や記事内の画像を変更したのに、自分のプロフィール画像をうっかりそのままにしてしまっていました。
以前は、お台場にある自由の女神像をプロフィール画像にしていましたが、Googleで画像検索すると、出るわ出るわ、同じ顔。
とりあえずで自由の女神像にしてしまったため、どうしたものか悩んだ挙句、似顔絵の画像にしました。
ちなみに、使用したのはこちらのサイト。こちらで紹介されているソフトは、女性向けです。
http://yuicreate.com/happymom/portraita-maker-15/#i-10
やっぱり、これでも承認されませんでした。(似顔絵、ちょっと盛ったから??)これが、3/21のことでした。
Google AdSense マネタイズの教科書の一部を実践
ここからは、3/21から最後の申請となる4/15までに、ひっくるめて行っていたことです。
Google AdSense マネタイズの教科書を読んで、
- 書き出しが同じだったり、記事の内容と関係ない文面は、何の記事か分かりにくくする
- 同じサイトに似たような内容の記事があると、評価が低い
ということを学び、この観点から、すべての記事の見直しとリライトをしました。
記事の書き出しは、本題から入るように修正
お恥ずかしながら、私、ブログを始めた当時、自分色を出したくて・・。
記事の冒頭は
「お疲れ様です。TOKYO JUNです。早速ですが」という書き出し、
締めくくりは
「以上、よろしくお願いいたします!」で統一していました。
本によると、自己紹介などの文章は、何の記事を書いているか、グーグルさんが混乱するので、なくした方が良いとのこと。
もしや・・これが、コンテンツの複製と言われる所以か??と思い、すべての記事からこの文面を削除しました。
お決まりになってますが、こちらを削除しても、承認されず。
記事と関係ない話は、削除
ブログを始めて間もなく「お台場図書館の紹介」記事を書いていたのですが、この記事、もともと文字数が800文字と少ないにもかかわらず、私の育休の時に読んだ北方謙三の「水滸伝」の話が3割占めていました。
お見せできないのが残念ですが、日記のような感じになっている、ほんとに残念な記事・・。
また、23区内に住んでいれば本が借りられるだの、当たり前のことを書いていたので、価値が低いといわれても仕方のない内容・・・。
なので、「水滸伝」のくだりを全カットし、タイトルも「お台場暮らしのメリットデメリット」という内容に変更しました。
記事の中で、お台場に図書館があることをメリットとして紹介するくだりに。
文字数は色々盛り込んでいったら、4000字くらいになっていました。
似たような内容の記事は、下書きに戻すか、一つに統合
見直してみたら、タイトルは違えど、同じお台場にあるお店を紹介している記事がありました。
例えば、「リゾートっぽいお店●選」と「パンケーキがおいしいお店●選」のお店がほとんどかぶっていたので、リゾートっぽいお店記事を、下書きに戻しました。
また、「エッグスンシングスの期間限定パンケーキ」の記事を2つ書いていたので、下書きに戻し、新たに「エッグスンシングスのポイントを貯める、使う方法を紹介」という記事に変え、その中に期間限定パンケーキの紹介をすることにしました。
決めては、「お台場ライフ」を盛り込んだ記事?
「お台場図書館の紹介」記事を「お台場暮らしのメリット・デメリット」の記事にリライトした直後に申請したところ、その2日後に、承認の通知をいただきました。
エッグスンシングスの記事や図書館の記事が、どこにでもある同じような内容という低評価を受けていたのかもしれません。
お台場に住んでいるならではの情報を盛り込んだことが、価値の低い広告枠(コンテンツの複製)から抜け出せたのかもしれません。
合格まで11回申請し、3か月かかる
何度も申請する中で感じたことは、勝手な憶測で恐縮ですが、深夜から朝方にかけて届く不承認のメールは、機械的にはじかれている感があることです。
私は11回のうち、昼間の不承認の連絡は3回だけでした。
かといって、2週間以上間を空けて申請しても、数時間後の深夜に不承認のメールが届いたこともあります。
深夜のメールが機械的にはじかれたものだとすれば、担当者の目に止めてもらえるタイミングが難しいなと思いました。
2週間といわず、いっそのこと、私のように1か月くらい空けるのも手かもしれません。
私は他の方と比べても遠回り人材だと思いますが、何か参考になれば幸いです。
ちなみに、通過したら今後は、広告の貼り方や色々な対策に苦戦しますが、前述のコウキさんのサイトがとても参考になります。